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J-REIT Property Database > ARES J-REIT Property Database のご利用にあたって |
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ARES J-REIT Property Database のご利用にあたってARES J-REIT Property Databaseは、上場不動産投資信託(J-REIT)の一定の公開情報をもとに不動産証券化協会が作成・算出した保有不動産 注 に係るARES J-REIT Property Index(AJPI)等指標(AJPI四半期収益率、AJPI年次収益率及びARES J-REIT Property Indexカスタマイズサービスも含みます)及びJ-REIT個別保有不動産検索システムから構成されます。本サービスの提供主体は不動産証券化協会であり、また、各不動産投資法人及び各資産運用会社から承諾を得て作成しているものではありません。
ARES J-REIT Property Index(AJPI)は、基準時点の値を1000とした指数であり、AJPI月次収益率を基に以下の算式によって算出されます。以下の式におけるAJPI月次収益率とは、J-REITが保有する各個別不動産の月次収益率の期末首市場価値(BMV)による加重平均値です。J-REITが保有する各個別不動産の月次収益率は、米国NCREIFが算出するNPIの方法に準じて算出した6ヶ月収益率を複利の考え方で割り戻して算出しています。
基準時点のAJPI=1000
当月のAJPI=前月のAJPI×(1+当月のAJPI月次収益率)…(※) AJPIは、AJPI月次インカム収益率を用いて算出したAJPIインカム指数、AJPI月次キャピタル収益率を用いて算出したAJPIキャピタル指数、及びAJPI月次総合収益率を用いて算出したAJPI総合指数、3種類から構成されます。 上記(注 )式においては、AJPI月次インカム収益率、AJPI月次キャピタル収益率、AJPI月次総合収益率の総称として「AJPI月次収益率」と表示しています。
AJPI四半期収益率は、AJPI四半期・インカム収益率、AJPI四半期キャピタル収益率、AJPI四半期総合収益率から構成され、いずれも当該四半期の年率換算前収益率を示しています。AJPI四半期収益率のうち、AJPI四半期インカム収益率及びAJPI四半期キャピタル収益率は、AJPIの四半期の変化率として算出しています。AJPI四半期総合収益率は、AJPIインカム収益率とAJPIキャピタル収益率の合計値として算出しています。 ARES J-REIT Property Databaseは、利用者に対する情報提供を唯一の目的としており、いずれの内容も投資勧誘や特定の銘柄への投資の推奨等を目的としたものではありません。 ARES J-REIT Property Databaseは、上場不動産投資信託(J-REIT)の一定の公開情報をもとに作成したものであり、情報には誤り・遺漏等がないよう細心の注意を払っておりますが、ARES J-REIT Property Databaseは、閲覧者の皆様にコンピュータを通じて簡便に情報参照していただくために作成されたもので、提供している情報に不正確な記載や誤植、その他コンピュータの誤作動や第三者の不正操作による不適切な情報を含むことがあります。不動産証券化協会は、これらの上場不動産投資信託(J-REIT)の一定の公開情報の正確性、完全性、妥当性及び公正性を保証するものではなく、また、これらをもとに作成したARES J-REIT Property Databaseの正確性、完全性、妥当性及び公正性についても何ら保証するものではありません。 不動産証券化協会は事前の通知を行うことなく、ARES J-REIT Property Databaseの修正を適宜行うことがあり、またARES J-REIT Property Databaseの算出及び情報の提供を中断、廃止することがあります。 不動産証券化協会はARES J-REIT Property Databaseの計算方法等や内容につき随時変更することがあります。 ARES J-REIT Property Databaseのご利用及び閲覧は、閲覧される方ご自身の責任でなされるものであり、不動産証券化協会は、ARES J-REIT Property Databaseへのアクセス又はご利用によって発生したいかなる損害(コンピュータ等のハードウェア又はネットワークにかかる損害(直接・間接損害・修理費用等)を含み、またその原因の如何にかかわりません。)についても一切責任を負いません。 不動産証券化協会は、ARES J-REIT Property Databaseを更新、追加、変更又は削除する義務を負うものではありません。ARES J-REIT Property Databaseの内容の更新、追加、変更、削除若しくは部分改廃又はARES J-REIT Property Databaseの提供の中断若しくは停止等により、利用者が損害をこうむった場合であっても、不動産証券化協会は、一切責任を負うものではなく、賠償の責めを負いません。 ARES J-REIT Property Databaseの著作権は、原則として不動産証券化協会に帰属します。当協会に無断でARES J-REIT Property Databaseの転用、複製、改変、刊行、配布及び商業的利用をすることはできません。 AJPI等指標の準確定値及び速報値を含むデータ又はグラフ等の情報の第三者への提供については、準確定値及び速報値が含まれる旨を該当期間と合わせて示し、かつ、準確定値又は速報値と、将来公表予定の確定値との間には差異が生じる可能性がある旨を示す場合に限り許諾します。AJPI等指標の速報値の定義と留意点等については、不動産証券化協会のホームページ内の説明( http://jreit-view.ares.or.jp/jreit_pdb/sokuhochi.html )等をご参照ください。 ARES J-REIT Property Databaseは、現在無料でご提供しておりますが、将来に渡り無料であることを保証するものではありません。 ARES J-REIT Property Databaseのご紹介
1.概要
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2.意義
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3.公表指標の内容
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4.ARES J-REIT Property Databaseの課題と今後の展望
<ご参考1>不動産投資収益率の算出式の根拠 | <ご参考2>AJPI(ARES J-REIT Property Index)の概要と意義 | <ご参考3>不動産投資インデックスとは 1.概要
ARES J-REIT Property Databaseとは、一般社団法人不動産証券化協会(ARES)がウェブサイト上において、上場J-REIT(不動産投資信託) ※1 の保有する不動産、不動産の貸借権、地上権、これらを信託する信託の受益権(以下総称して「保有不動産」とする)に関する情報を提供するサービスです。ARES J-REIT Property Databaseは、上場J-REITが決算毎に公表する各個別不動産に関する情報をそれらの公開情報を一元化して利用しやすくすると共に、上場J-REITの公開情報を元に一定の指標を算出・公表することで不動産市場の動向を広く一般にお伝えすることを目的としており、そのサービス内容は、ARES J-REIT Property Index(AJPI)等指標(AJPI四半期収益率、AJPI年次収益率及びARES J-REIT Property Indexカスタマイズサービスも含みます)及びJ-REIT個別保有不動産検索システムから構成されます。
2.意義
日本では、元来、個別不動産の収支情報や不動産鑑定評価額に関する情報が広く一般に公表されるケースはあまり一般的ではなく、不動産証券化においても関係当事者にのみ情報が開示されることが一般的でした。ところが、2001年に初の上場銘柄が登場したJ-REITにおいては、保有するほぼすべての個別不動産について、決算期毎にその収支や不動産鑑定評価額のデータが広く一般に開示されることとなり、日本の不動産投資市場の透明性は非常に高まりました。しかしながら、個別不動産に関するJ-REIT各銘柄の開示は、紙やPDFファイルをベースとしており、一部銘柄を除き、加工や集計が可能な形でのデータ提供が行われておらず、利用に当たっては、データ入力作業等の労力を要する状況にありました。J-REIT個別保有不動産検索システムは、開示情報のデータ化等をARESにて一元的に行い、エクセル等で加工・集計可能な形で提供することにより、皆様をデータの作成作業から解放いたします。データ利用上の利便性は、大きく向上したといえましょう。 3.公表指標の内容
(1)ARES J-REIT Property Index(AJPI月次指数)
上場不動産投資信託(J-REIT)の保有不動産に関する開示情報を基に算出された不動産投資インデックスであり、基準時点を1000とした指数として以下の算式によって算出される。
基準時点のAJPI=1000
当月のAJPI=前月のAJPI×(1+当月のAJPI月次収益率)…(※) AJPIは、@インデックスAJPI月次インカム収益率を用いて算出したAJPIインカム指数、AAJPI月次キャピタル収益率を用いて算出したAJPIキャピタル指数、及びBインデックスAJPI月次総合収益率を用いて算出したAJPI総合指数、3種類から構成される。
上記(※)式においては、AJPI月次インカム収益率、AJPI月次キャピタル収益率、AJPI月次総合収益率の総称として「AJPI月次収益率」と表示している。
(2)AJPI四半期収益率
AJPI四半期収益率は、AJPI四半期インカム収益率、AJPI四半期キャピタル収益率、AJPI四半期総合収益率から構成され、いずれも当該四半期の年率換算前収益率を示しています。 <AJPI四半期収益率の算出イメージ(インカム収益率、キャピタル収益率の場合)>
●従来から公表している月次のAJPIを四半期データへと集約
●AJPI四半期収益率の算出(インカム収益率、キャピタル収益率の場合)
AJPI四半期データの変化率として算出されます。上の数値例の場合、例えば、200X年4月〜6月のAJPI四半期収益率は、以下の通り算出されます。
(3)AJPI年次収益率
AJPI年次収益率は、AJPI年次インカム収益率、AJPI年次キャピタル収益率、AJPI年次総合収益率から構成され、いずれも当該年の年率収益率を示しています。 <AJPI年次収益率の算出イメージ(インカム収益率、キャピタル収益率の場合)>
●従来から公表している月次のAJPIを年次データへと集約
●AJPI年次収益率の算出(インカム収益率、キャピタル収益率の場合)
AJPI年次データの変化率として算出されます。上の数値例の場合、例えば、200X年1月〜12月のAJPI年次収益率は、以下の通り算出されます。 2010年1月〜12月のAJPI年次収益率
(4)平均稼働率(%)
算出式:
総賃貸面積/賃貸可能面積 集計方法:
上場J-REIT各銘柄の保有不動産について、前期末と当期末の単純平均のデータが当期中、毎月継続すると仮定した月次データを作成し、各月について個別保有不動産の賃貸可能面積(分母)での加重平均をとった月次データを算出。 (5)平均賃料単価(千円/m 2 ・月)
算出式:
賃貸事業収入/総賃貸面積 集計方法:
上場J-REIT各銘柄が保有する個別保有不動産について、当期における賃貸事業収入の実績値及び当期末における総賃貸面積によって算出した指数値が、当期中毎月継続すると仮定し、各月について個別保有不動産の総賃貸面積で加重平均をとった月次データを算出。
(6)AJPIキャップレート
AJPIキャップレートは以下の式により算出
4.ARES J-REIT Property Databaseの課題と今後の展望
ARES J-REIT Property Databaseが公表する指標は、上場J-REITの開示情報のみを利用するという方針によって、以下のような課題が生じています。 <ご参考1>不動産投資収益率の算出式の根拠
1.NCREIF Property Indexの算出式
ARES J-REIT Property Databaseの指標のうち、不動産投資収益率については、アメリカで特に広く利用されている、NCREIFが公表するNCREIF Property Index(NPI)の算出式に準拠する方針で、算出式を定めました。 NCREIFは、1985年に設立されたNational Council of Real Estate Investment Fiduciariesの略称であり、不動産投資を行う年金基金などが会員となり、自社が保有するデータを提供することで、実物不動産インデックスを公表している非営利団体です。NCREIF Property Indexは1970年代末から作成され、1982年に正式に公表され始めました。2009年第1四半期時点におけるNCREIF Property Indexの対象不動産は、総額約2,686億ドル(約27兆円)、サンプル数6,071となっています。 NCREIF Property Indexの算出式は以下の通りです。
(1)インカム収益率
総合収益率のうち、個々の物件の純営業収益(NOI)に起因する部分です。NOIを四半期毎の投資額平均で除して算出します。
(2)キャピタル収益率
建物改築費等・資本的支出や部分売却考慮後の市場価値変動を、四半期毎の投資額平均で除して算出します。
(3)総合収益率
インカム収益率とキャピタル収益率の合計値として算出されます。
(4)分母の意味
NCREIF Property Indexの分母「BMV+0.5CI−0.5PS−0.33NOI」は、四半期における平均投資残高を表しています。平均投資残高がこのように算出されるのは、以下のような前提に基づきます。
<前提1>CI(建物改装費または資本的支出)やPS(部分売却額)は、期央に発生するものと仮定している。
・前提1のイメージ図
前提1より、CIやPSの当該四半期中の加重平均としての大きさは、0.5CIまたは0.5PSという形で表されることになります。
<前提2>NOIは、四半期の間の毎月末に均等に発生すると仮定している(すなわち、当該期間に発生するNOIの1/3ずつが毎月末に発生すると仮定する。)
・前提2のイメージ図
前提2より、
と表されることになります。 前提1、前提2により、平均投資残高は、BMV+0.5CI−0.5PS−0.33NOIとなります。 2.上場J-REITデータを用いた場合の算出式(NCREIF Property Indexの算出式の修正)
J-REITは、半期毎の決算ではあるが、賃料収入等のNOIは毎月末に入ってくると想定しています。この場合、当該期間(半期)に発生するNOIの1/6ずつが毎月末に発生すると考えられるので、当該期間(半期)の加重平均としてのNOIの大きさは、
と表されることになります。
<イメージ図>
以上から、ARES J-REIT Property Databaseが公表する不動産投資収益率(%/年)の以下の算出式が得られます。
<ご参考2>AJPIの算出イメージ(算出例)と個別不動産の月次収益率算出の考え方
1.AJPIの算出イメージと月次収益率の考え方
AJPI(ARES J-REIT Property Index)とは、上場J-REITの保有物件に関する収支や鑑定評価額のデータを元に算出した不動産の価格インデックスであり、基準時点の値を1000とし、それ以降、以下の式に示す通り、前月の指数値に(1+当月のインデックス月次収益率)を乗じて算出します。
AJPIの算出例
(例)インデックス月次収益率が以下のように推移した場合には、
200X年3月を基準(=1000)とすると、AJPIは次のように推移する。
2.個別不動産の月次収益率算出の考え方
●月次収益率算出の考え方
米国のNCREIF Property Index(NPI)に準じた方法によって算出された個別不動産 k の年率換算前収益率(通常は6ヵ月収益率)が6%の場合
当該6ヶ月間の月次収益率rが一定であったとして、毎月の月次収益率rをどのように算出するかが問題となる。
<収益率のイメージ>
AJPIの算出においては、複利に基づき、月次収益率rを算出することとしました。 個別不動産kの月次収益率及びそれら月次収益率を用いたAJPIの算出方法については、「3.公表指標の内容 (1)AJPI(ARES J-REIT Property Index) 」をご参照ください。 3.AJPI収益率の算出方法
不動産証券化協会は、AJPIの指数値自身に加え、AJPI四半期収益率及びAJPI年次収益率についてもウェブサイト上にて数値を公表しています。これらは、AJPIの変化率によって算出されます。 これ以外の任意の期間の収益率についても、当該期間のAJPI変化率として容易に把握することができます。なお、AJPI自体にも、以下のようなメリットが期待されます。
このような特性を持つAJPIの登場によって、日本の不動産投資市場の透明性の更なる向上や、日本における不動産のリスクヘッジ、リスクテイク手法等の拡大に寄与するものと期待されます。 <ご参考3>不動産投資インデックスとは
1.不動産投資インデックス
(1)不動産投資インデックスとは
不動産投資インデックスとは、不動産投資における意思決定の参考となり同時に投資成果を測定・評価するための指標を指します。具体的には、賃料収入等から得られるインカム収益率と不動産価値の変動から得られるキャピタル収益率及びそれらを合計した総合収益率からなります。 (2)不動産投資インデックスの用途
インデックスには二つの用途があります。「マーケット・インデックス」は投資対象となる不動産市場全体の動きを示し、投資戦略の策定や資産配分の検討に用いられます。「ベンチマーク・インデックス」は投資成果の測定やファンドマネジャーの実績評価の指標として用います。 投資家による不動産投資インデックスの活用が一般化している英米では、インデックスを参考に、投資用不動産の選定や投資の評価を行っています。 (3)証券のインデックスとの違い
株式・債券などの証券投資の場合には、流動性の観点から投資対象となり得る証券群(ユニバース、と呼ばれる)が定められ、それらの収益率平均を指数化したものがインデックスとなります。投資家はインデックスを用いた期待収益率とリスクの組み合わせで資産配分を決定し、投資家のパフォーマンスはインデックスに対する相対評価で測定されます。 2.J-REIT(日本の不動産投資信託)に関わるインデックス
(1)QUICK REIT Indexと東証REIT指数
2002年7月、(株)QUICKが「QUICK REIT Index」、2003年4月にはJ-REITの主な上場先である東京証券取引所が「東証REIT指数」の公表を始めました。これは、各J−REIT銘柄の時価総額加重平均の指数を算出されたもので、TOPIXなどの証券インデックスの算出方法に準じた方法で算出されています。上場J-REITが登場したことによって、不動産証券化商品のインデックスが算出可能となったわけです。 (2)AJPI利用上の注意点
AJPIは、アメリカのNCREIF Property Index(NPI)に準じた形で算出されており、諸外国で利用されている不動産インデックスと同一の概念です。従って、将来的には、米国のNPIと同様、AJPIが、日本の不動産投資市場において、重要なインフラへと発展する可能性が期待されます。 |
200X年4月〜6月のAJPI四半期収益率